平成22720

 1学期終業式 校長講話

 今日で1学期も終りましたが、「自分としてよく頑張った。精一杯やった」と言える1学期でしたか。
 教育目標である『夢と誇り』を持って授業・行事・部活動に全力を注ぐことはできましたか。人は、「学ぶこと・体験すること」を通して、知識、ルールやマナー、人間性を身につけ、人として成長していきます。そのようなことから、1学期は1年生は林間学校、2年生はトライやるウイーク、3年生は修学旅行という大きな行事を体験し、多くの貴重な学びを得ることができました。
 私も、3年生と一緒に修学旅行に行ったのですが、宿舎でのマナー、2日目の趣味別活動、3日目の小樽での班別行動などどのプログラムにおいても全て自分達で決めたことをしっかりと守り、規律ある行動が出来ていました。また、小樽などでは多くの学校と一緒になるのですが、どこで出会っても笑顔で自然と挨拶ができる姿勢が身についており、とてもうれしくなりました。
 また、部活動においても、先日、伊丹市の夏季総体があったのですが勝負を目指した真剣な取り組みにとても感動したのですが、それにもまして、どこの会場に行っても、きちっと立ち止まり、「こんにちは、ありがとうございます」という挨拶に、さわやかさと親しみを覚えました。一緒に各会場を廻っていた教育委員会や他校の校長先生からも天中生の挨拶のすばらしさをほめていただき、本当にうれしく誇らしい気持ちになりました。

 挨拶のほかに、「今年は、これだけは頑張ろう」と約束したものに「読書」と「掃除」があります。「読書」については、先ほど頑張ったクラスや個人に校長賞を授与しましたが、昨年度にも増して実績が上がっています。読書の成果は常々学校だよりなどで申しあげてきましたが、今年の春の公立高等学校入学試験における先輩達のすばらしい結果も読書の成果だと思います。
「掃除」についても、ずいぶんとよくなっていますが、まだまだ改善の余地があります。掃除は、環境を整えるとともに自分の心を磨いているのです。こんな話があります。お正月に行われる箱根駅伝(1人が20kmもの距離を走り、10人でタスキを繋ぐとても過酷なレース)で、毎年、次年度の箱根駅伝の「シード権」をめぐり熾烈(しれつ)な戦いがあるのですが、実力はあるが内面的な弱さから、毎年その権利をのがしていた学校が、みごと40年ぶりにシード権を得ることができました。その大躍進の背景に何があったのかと言いますと、監督は、あいさつや掃除などの生活の基本を徹底的に見直した」とのことです。
 挨拶や掃除は、一見スポーツや学力の向上に無関係のように思えますが、特にスポーツなどにおいては、メンタル面の影響が大きく、挨拶や掃除はそのメンタル面の安定と強さを培ってくれるのです。ぜひ
2学期は、掃除に力を入れてもらいたいと思います。すばらしい成果が生まれると思います。
 それから、明日から42日間の長い夏休みに入りますが、@毎日早起きをする。A部活は絶対休まない。B毎日1時間は読書をする。C計画的に宿題をするなどの具体的目標を立てて有意義な日々を過ごしてください。
 
夏休み期間中は、トイレの全面改修等で、図書館のある北館は立ち入り禁止となりますが、皆さんたちが読みそうな本は、南館の理科室に移動しておきます。そして、夏休み期間中もお盆(8月11日〜20日)の間を除いて全て午前中9:0012:00までの間、本の貸し出しを行います。夏休みもどんどん本を借りて読んでください。
 それから、愛甲先生が夏休みから復帰されますので、1学期の間お世話になりました社会の小野木博一先生が、明日で本校での勤務を終了されます。ありがとうございました。
 
最後に、熱中症や交通事故には特に気をつけて楽しい夏休みを送ってください。
 2学期の始業式を全員そろって、一段とたくましくなった元気な顔を見せてください。

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